新じゃが、新玉ねぎがとれはじめたので、ずっとつくってみたいと思っていたパレスチナの炊き込みご飯「マクルーバ」をつくりました。野菜と肉、米とスパイスを炊きこんだものを最後に鍋ごとひっくり返す、というもの(マクルーバはひっくり返す、という意味)で、レシピ(*)に載っていたのはご飯のケーキのような見た目だったのですが、鍋底にくっついた米が上手くとれず、エッジの欠けた黄色いご飯の山になってしまいました…。
春の盛り。 野でも山でも、毎日ざらんざらんとみどりが音を立てて増えていきます。 土のなかで眠っていたかえるやヘビ、トカゲも動き出し、冬の間あまり人影のなかったこの地域でも、あちらこちらで住人たちが草刈りやら耕耘やら野良仕事に励む姿が見られます。...
春をむかえに 寒さと乾きでなかなか大きくならない菜花をちょっとずつ摘み摘み、風に乗って漂ってくるロウバイや紅梅のにおいをかいで、春の兆しを必死であつめる2月でした。...
値上げのお知らせ 4月から、野菜セット代金を値上げさせていただきます(詳細はこちら)。燃料代や資材代の値上げに加え、異常気象(酷暑、干ばつ、暖冬)による不作、害虫の大発生による減収など、農家にとって苦しい状況が続いています。...
2023年はじめに野菜セット代を値上げさせていただいていましたが、そのときからさらに種代やマルチフィルム、防寒資材や梱包資材、燃料代、機械代などの経費が値上がりしています。 また、近年の気候変動の影響を受け、酷暑・干ばつによる不作、ハスモンヨトウなどの害虫の大発生によるアブラナ科の大幅減収が続いています。...
どたばたの年始め 年末。野菜の出荷も終わり、大掃除やらお節つくりに追われていたところ、子どもが順々にインフルエンザに罹患。下の子は熱性けいれんも出てしまい、大晦日に入院することに。...
インゲンVSニンゲン 先月の通信に書いたように、長い残暑のせいで大発生したヨトウムシに苦しめられ、この秋はキャベツ、カリフラワー、カブなどのアブラナ科の野菜は壊滅的でした。そんななか、秋のインゲンはヨトウムシの食害に耐えながら、ツルをグイグイ伸ばしてたわわに実をつけており、今期のセットを支えてくれています。...