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みどりの通信 2026年5月号 あたたかな春/ルッコラパスタ/ボードン袋のこと

あたたかな春

 今年の4月をふり返ると、適度に雨が降り気温の高い日が続きました。そのせいか、キャベツやカリフラワーは例年より一週間早く収穫でき、チンゲンサイは植えて20日でぷくぷくに太り、ズッキーニは人工授粉(雄花をちぎり雌花に花粉をつける作業)するまでもなく、全身に花粉をつけたミツバチが雌花に潜り込んでごにょごにょしてくれます。…と、野菜にとっては快適な環境な一方、収穫する人にとってはなかなかハードで、収穫に追われる毎日です。

 小松菜、ほうれん草、水菜などは、気温が高くなると収穫適期が3日ほどしかなく、あっという間に大きくなって半分以上は出荷しないまま。ベビーリーフやハツカダイコンは一度も収穫しないまま畑にうないこんでしまいました。

 もったいないし育てた手間が報われない気もしますが、畑の肥やしになって次の野菜を育ててくれるはず、と自分に言い聞かせながら夏野菜の植え付けに励みます。 (友亮)

 

ルッコラパスタ

 今年、みどりのでは久しぶりにルッコラを育てています。ルッコラのようなクセの強い香味野菜はそこまで需要がないかなと思い、やったりやらなかったりで、その年の気分で作付けが決まっています(笑)。

 直播きではなく、苗を育てて定植したところ、この陽気であっという間に大きくなりました。トウ立ち気味ではあったのですが、葉はまだやわらかく、絹さやえんどうのパスタに入れたら香りがよく、程よい苦み。ああ、ルッコラってこんなにおいしかったんだ! と新鮮な驚きでした。

 畑ではにんにくに春キャベツ、さやえんどうやズッキーニが取れ出し、パスタの具に事欠かない季節。そこに少しの苦みと香りをプラスできるルッコラ、おすすめです。基本的にはプラスα野菜を注文してくださっている方に入りますが、通常のセットにも入れてほしいという方がいましたらお知らせください。     (照手)

 

*絹さやえんどうとルッコラのパスタ

(1)湯をわかし、筋をとった絹さやをさっとゆでて冷水にとる。

(2)パスタをゆでている間にみじん切りしたにんにくをオリーブオイルを熱したフライパンで炒める。

(3)香りが立ったらツナ(アンチョビやベーコンなどでも〇)とえのき茸などのきのこを入れ、ざっくり切った絹さやを入れて炒める。全体的に火が通ったらゆで汁を入れひと煮立ちさせる。

(4)湯切りしたパスタをフライパンに入れ、具と和えて皿に盛る。ルッコラをちぎってのせる。好みでパルメザンチーズをかける。

◎子どもはルッコラなし、大人だけ最後にルッコラをのせて、オリーブオイルを回しかけ、塩をぱらりとするとなお美味でした。

ボードン袋のこと

 先月の通信にも少し書きましたが、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃のあと、私たちが野菜を包装している袋(防曇袋)を買っているお店で商品の欠品や出荷制限が出ており、今後入荷したとしても価格が3~5割増しになるという旨のお知らせが来ました。不足の情報から買い占めも起こっているようで、さらに不足が加速するという悪循環に…。

 手元にはまだ在庫がありますが、こののち安定的に手に入るかわからないこと、なるべく使い捨てのプラ製品を減らしていきたいという気持ちから、これまで以上に包装方法を簡易化、古新聞紙などで代替できるものはしていきたいと考えています。ご不便もあるかと思いますが、ご理解いただけますと幸いです。

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