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みどりの通信 2025年7月号 友亮のひとりごと/ふりふりぼうず

友亮のひとりごと

 私は今年40歳、前厄というだけあって、今年に入ってからロクなことはありません。

 3月には洗濯機が壊れ、6月には掃除機、昨日は生ごみバケツが、今日は井戸のポンプが壊れました。さらには自分の肩も壊れました。トウモロコシの収穫中、なんの前触れもなく肩に激痛が。タオルを嚙みしめ、痛みに耐えながらなんとかかんとか収穫と出荷作業を終えていざ整形外科へ。いろんな角度からレントゲンを撮られ、四十肩か、石灰沈着性腱板炎か、とドキドキしながら医者の話を聞くと、「池田さんは首が長くてなで肩だから、なんか神経が圧迫されたんでしょうね、薬出しときますね」で終了。絶対すごそうな病名がつくと期待していたのに、肩ずかしをくらいました(肩だけに)。

 そして出された薬の禁忌事項にあったのが「飲酒」の二文字。子どもを寝かしつけたあと、ウイスキーを強炭酸で割って飲み、寝る前にロックでもう一杯、という楽しみが奪われました。一週間ほど薬を使い続けていますが、寝違えたような痛みと不快感がずーっとあります。大好きな晩酌を我慢しているのに、たいして治っていない(けれどなんとか動ける)というこの状況に心が折れそうです。

 こんな私の前にも一本の蜘蛛の糸がありまして、それはしゅわしゅわの「米サワー」。要は甘酒にイースト菌を入れて発酵させた炭酸飲料です。漫画「リトル・フォレスト」(五十嵐大介)に出てきたそれを、お酒の飲めない私を哀れに思った照手がつくってくれました。マッコリのような甘みがありつつ、強炭酸のさっぱり感。ノンアル(たぶん)なのに飲んだ気になる満足感。ハイボールのかわりにそれをグビっと、灼熱の農作業でカラカラの私にジュワーっと染み込ませています。野菜とは関係ない話ですみません。(友亮)

 

ふりふりぼうず

 「ふりふりぼうず、ふりぼうず、きょうの夕がたあーめにしてくださーい。っていったのに、あめふらなかったね~」

 保育園からの帰り道、5歳の子どもがこんなことを言っていました。灼熱の日が続くなか、私が毎日夕立ち降らないかなと話していたので「ふりふりぼうず」にお願いしてくれていたのだそう(大好物のきゅうりがとれなくなっては困るということで、子どもにとっても降雨の有無が自分事になっていたようです)。

 梅雨が空振りして毎年恒例となってきた長い夏がはじまりました。連日の猛暑で人間はもちろん、さすがに野菜たちも辛そうで、毎日祈るように天気予報を見ています。最後は神(もしくはふりふりぼうず?)頼みですが、手近にできることといえば、気候危機対策してくれる政治家をみんなで選ぶということでしょうか。

 直近の参院選、争点はいろいろあると思いますが、これからの人たちが生きていくための環境をどうやってちょっとでもましなもにしていくかも考えつつ一票を、と思います。 (照手)

 

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