栽培について

菜園 みどりのは、埼玉県寄居町に8反(80a)ほどの畑を借り、年間約70品目の野菜を育てています。

タネをまいてから収穫するまで、農薬や化学肥料を使わず、国産の飼料で育った鶏のフンや米ヌカ、麦わらや草木灰など安全な有機肥料を使っています。

 

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害虫から野菜を守るため、殺虫剤ではなく、防虫ネットのトンネルを使っています。

それでも土やネットの隙間から入ってくる虫たちについては、毎朝畑を見まわり、見つけたら手でつかまえています。

 

連作*すると野菜は土由来の病気になりやすくなり、その予防や治療のために殺菌剤を使うことがありますが、菜園みどりのでは、少量多品目の野菜を輪作**することで、病気を予防しています。

 

暖かくなると畑には虫が増えるだけでなく、草もどんどん生えてきます。

これらの草には除草剤を使わず、手除草や草刈り機を使って畑を管理しています。

 

*連作…同じ科の野菜を、同じ場所でつくり続けること。

**輪作…同じ場所に、違った科の野菜を順につくっていくこと。土の養分の偏りを防ぎ、土由来の病気の予防にもつながる。